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2回目の貴州
2012年8月27~9月12日まで、初めて貴州省を訪ねて、苗族が多く住む「凱里」を拠点にして少数民族の村々を訪ね歩いた。

その時、凱里にある凱里博物館で越文化の末裔の「侗(とん)族」の展示で、「囲炉裏」を囲んだ日本の農家のような家の内部の展示や、侗族の村「榕江の車江」で女神の「萨玛(さぁまぁ)」を祀る神社のような祠で、吉野裕子著「祭りの原理」で知った沖縄の竹富島にあるという古代墓の「野屋(ぬぅやぁ)墓」にそっくりな祭壇、そして、やはり「祭りの原理」で「古代日本人の世界観の原点」という概念図があって、その概念図を具象化したような「鼓楼」を見て、侗族に大きな興味を持った。

 
 

侗族は、黔東南苗族侗族自治州の東南部に多く居住していて、今回はその中心地の「黎平(りぃぴん)」を中心にして侗族や苗族の村々を訪ね歩いた。


01  从江 (つぉんじゃん)  2012.10.12
02  岜沙 (ばさぁ)  2012.10.13
03  小黄 (しゃおほわん)  2012.10.14
04  高増 (かおつぇん)  2012.10.15
05  坪球(ぴんちゅう)・銀良(いんりゃん)・銮里(るぁんり)  2012.10.15
06  肇興 (つぁおしん)  2012.10.16
07  堂安 (たんあん)  2012.10.17
08  肇興のお葬式  2012.10.18
09  恵比須は太公望か?  2012.10.18
10  紀堂(じぃたん)・登江(てんじゃん)  2012.10.18
11  榕江  2012.10.19
12  加去 (ちあちゅい)  2012.10.20
13  黎平 (りいぴん)  2012.10.21
14  岩洞 (ゆぁんどん)・ 尚重 (しゃんちょん)  2012.10.22-23
15  施洞 (しぃどん)  2012.10.24-25
16  凱里  2012.10.26