表紙 / 弥生の原郷を訪ねて |
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中国で2000年~2008年まで暮らして、中国の文化に触れるにつけ、日本の古代史、特に日本という国が成り立つころに興味がわき、日本へ帰国してからは、古代史やそれにかかわる神社・遺跡の本を読み漁った。 2008年~2013年までは、名古屋の実家で両親と暮らしていたので、尾張地方を中心にして、神社や古墳、博物館を訪ね歩いた。 神社関係の本を読み漁るうちに、「祭り・神事」にも興味がでてきて、祭り見物も趣味の一つになったが、祭り関係の本を読み漁るうちに、「萩原秀三郎」氏の著作に行き当たり、アマゾンで検索すると、「図説 日本人の原郷、揚子江流域の少数民族文化を訪ねて」「稲と鳥と太陽の道、日本文化の原点を追う」「稲を伝えた民族、苗族と江南の民俗文化」という本をみつけて読むことになった。 私は、日本文化の原郷は、長江文明であろうと思っていたので、正に私の興味にはドンピシャリの本であった。 これらの著作では、中国貴州省の苗族を中心に述べられていて、これは是非ともこの目で見てみたいと、2012年の8月27~9月12日、10月12日~10月26日、11月24日~12月21日、2013年12月28日~2014年2月26日の4回にわたって貴州省の少数民族の村々を訪ねる旅にでた。 当時は、浙江省の義烏を拠点にしていたので、日本からは、まず義烏へ行って一仕事してから、貴州省へ行き、また義烏へ戻る、という行程になっていた。 |
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