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27 榕江萨玛節 開幕式
12月18日、ようやく萨玛節のお祭りの本番が始まった。

開幕式は午後で、午前中は榕江市内で大行進があった。


侗族の村は芦笙隊がいなくて静かだが、苗族と水族には芦笙隊が先頭にたちにぎやかだ。

行列の最後尾には、沖縄のエイサーのようなおばさまがたによる「腰鼓隊」がある。

1時間ほど行進をみてから河沿いの道を歩いて車江へもどる。


車江の広場の周囲にはいつもより多くの露天がでている。



黄色く染めたもち米も売っていた。


祝いことには欠かせない、唐辛子漬けの発酵なれ寿しの腌鱼(あぁゆぃ)も売っている。


私は炭火網焼きの丸餅を一つ、昼食にした。


広場には、各村を代表する萨玛も待機している。

 

開幕式は15時から1時間あまり行われたが、巨大鼓楼の前に勢ぞろいしての「蝉乃歌」が印象的であった。


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