表紙 / 弥生の原郷を訪ねて / 侗族を中心にした春節時期の祭り/ 36 同楽村 |
36 同楽村
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1月11日深夜に下痢が始まり、夜中に何度もトイレに行った。 12日は、ホテルで休むことにして、10時ごろケーキ屋でロールケーキを2つ買ってきて食べ、下痢止めを2錠飲んで、あとは本を読んで疲れたら眠るを繰り返し、15時半ごろ腹が減ってお粥を食べに行く。 帰りにスーパーへ寄って、糯米酒その他を買ってホテルへ戻る。その後は買ってきた果物などを食べたり、本を読んだり。とりあえず下痢は止まった。 13日、8:50のバスで三江の北の同楽村へ行く。10時半着。 |
少し歩くと「飛山宮」に行き当たる。 |
観音様のような像が祀られている。 |
向かって左側に、イボイボした木が祀られていて、これは小さな祠などにも置かれているのをよく見るので、何かの神様の象徴だろうか? |
「ゴミを母なる河に捨てないように」とゴミ収集箱が置かれてあった。 三江は田舎の村まで環境保護の「ゴミを捨てない」行政が行われていて、歩いていても清潔で気持ちがいい。 |
河にかかる橋は、風雨橋ではないが、両側にそれぞれ東屋があり、「幸福亭」とあった。 |
村の中心には鼓楼が建つ。 |
シンボルは鳥。 |
鼓楼で憩う人たち。 |
鼓楼横の祠。 |
ここでも向かって左側にイボイボの木が祀られている。 |
道端の祠にもイボイボ木が祀られている。 |
石敢当のようなだが「南無阿」とある。 |
村の中を歩く。 |
民族衣装のおばさま。 |
祝い事だろうか、蒸したもち米の塊を担いでいた。。 |
漢族は、生ものを食べるのを嫌うが、侗族は、魚とか野菜とかを生で食べることでも日本人との共通点があり、この日は、何かお祝い事があるのか、「生魚片(せんゆいぺん)」をこしらえているところに行き当たった。 色々な香味野菜と混ぜ合わせて「タタキ」のような感じだ。 |
黄な粉のような粉をまぶしたものもあった。 |
河原には「ジョウビタキ」がいた。 |
14日、明の時代の県城があったという老堡へ行こうと思ったが、バスは無くなった、ということで、面包車はチャーターで150元というので、行くのをやめにして、昨日和里を通ったとき三王宮の門が開いていたので行ってみることにした。ちょうど从江行きのバスがでるところでそれに乗って和里まで行く。10時前に着いたが、門は今日は寒いので管理している老人は午後にならないと来ないだろう、ということで、それもあてにならないので、三江に戻ることにした。 三江での散策はここまで、1月31日の春節も近くなってきたので15日に貴州省の黎平へ戻ることにした。 |
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