表紙 / 弥生の原郷を訪ねて / 侗族を中心にした春節時期の祭り/ 35 三江旧市街

35 三江旧市街
1月11日は、三江を流れる潯江の上流にかかる「三江風雨橋」を見に行くことにして、旧市街を西へ向かって歩いた。


旧市街へ入ると、春節を控えて提灯の飾り付けがしてある。


道路沿いに「侗族」の紹介看板があった。

 

通りの道端では、春節の準備か、お餅を売っている。

 
 
 

少し行くと、市場があり、中央広場には鼓楼がたつ。


屋内の市場も大きなものだ。

 
 

魚売り場には、色々な淡水魚が並んでいる。

 

沖縄でもお馴染みの豚の顔のここでは燻製。


ドクダミの根っこの「魚星草」。

魚の臭みなどをとる薬味に使われる。

これを初めて食べたときは、噛んだ時の香りが、どこかで嗅いだことがある、と思って、しばらくしてから「ドクダミ」であることに気が付いた。


色々な漬物。

 

ラッキョウ漬けもあった。


蒟蒻。


色々な香味野菜。


市場をでて、メイン道路を西へ歩くと、石板に刻印する店に行き当たった。

石碑などを見ていて、上手に刻印するなあ、と思っていたが、パソコンでコントロールしていることを知った。

 

自宅前で自家製の漬物を売るおじさん。


メイン道路の西の端に大きなガジュマルの木が祀られている。

 

「一聖候王之神位」の石標が祀られている。

 

この先にすぐに「二聖廟」という廟があって、それを挟んでもう一本のガジュマルの大樹が祀られている。

 

ここからすぐに「三江風雨橋」にたどりつく。

2010年に建てられ、橋長、368m、橋の幅、16m、7つの橋楼がある。

 

橋上から三江の町を臨む。


この日は、ここからホテル前で行われている「お葬式」を見ようと、ホテルへ戻った。


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