表紙 / 弥生の原郷を訪ねて / 侗族を中心にした春節時期の祭り/ 31 冠洞冠小

31 冠洞冠小
冠洞は、河を挟んで右岸にある村が「冠大」、左岸のほうは「冠小」と呼ばれていて、風雨橋で結ばれている。

 

橋には、中央に関公、両入り口には、土地神様が祀られている。

 

橋中央の橋楼のてっぺんには、棟上の飾りが付く。


橋を渡って、冠小の村へ上っていくところに土地神の小さな祠があった。

 

村の中央広場に鼓楼が建つ。

 

シンボルは鳥。


鼓楼の内の火処は中央にある。


こちらの上り口にも小さな祠が祀られている。


環境美化の掲示板。


三江では、この冠洞に限らず全域で環境美化運動がなされていて、街中はもちろん、山の中の小さな村でも河にもゴミが散らかっていなくて気持ちがいい。

三江から黎平へ戻るときに、バスがその境を過ぎると、黎平側では道路脇や川にゴミが散乱していてうんざりした。

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