表紙 / 弥生の原郷を訪ねて / 侗族を中心にした春節時期の祭り/ 26 林渓村亮寨

26 林渓村亮寨
林渓の一番下流側の村にも鼓楼と戯台があり、鼓楼には「亮寨鼓楼」とあったので、この村は「亮寨(りゃんさい)」というらしい。


屋根のてっぺんのシンボルは尾の長い鳥。


鼓楼の中の隅に火処があり、普通はおじいさんだけがいるが、ここではおばあさんも憩っている。

 

村の山手に井戸があり、神さまが祀られている。

 

井戸の口には、何かのおまじないだろうか、三角形の赤い紙が竹に挟んで挿してあった。


村の山手を登っていくと、侗族の村の特徴でも有る中央に「魚巣」のあるため池があった。


中腹に鍵がかかっていて入れなかったが、鼓楼だろうか、三層の建物があった。

 

その目の前の小祠には、木の枝が祀られている。

 

村のてっぺんから鼓楼を望む。


川辺にもどり、下流へ歩くと、「亮寨橋」と額のかかる大きな風雨橋があった。

 

橋の中央にどんな神様かはわからないが、拝所があった。


この日はここまで、街道で面包車を待ち、20分ほどでやってきたのでそれで三江へ帰った(5RMB)。


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