表紙 / 弥生の原郷を訪ねて / 侗族を中心にした春節時期の祭り / 08 平坦寨 程陽八寨

08 平坦寨 程陽八寨
岩寨の中を流れる川を遡り平坦塞(ぴんたんさい)へ向かう。

岩寨を抜けるところには、小さな風雨橋が架かる。


橋を渡って、田んぼのあぜ道をしばらく歩く。


道は、途中で舗装道路に合流して、もうしばらく歩いて平坦塞に到着。


村に入って正面では、鼓楼の建て替えをやっていた。


戯台の中に旧鼓楼と新鼓楼の絵が貼ってあった。


古い鼓楼は、ずんぐりしていて、新しいものはスラッとして、古いものの形をそのまま再現するものではないことを知る。


骨格ができあがっていて、すでに棟上のお祝いをした後らしい。

 

侗族は、鼓楼や風雨橋、家などの木造建築物は、釘を使わないで、貫を使った木組みで造る。


しばらく大工職人の仕事ぶりを眺めてすごす。

 

龍をかたどった墨壺。


ここでも、鼓楼新築のための寄付を頼まれ、20RMBを寄付する。

ここでは、立派な領収書をくれたが、やはり、石板に名が刻まれるそうだ。


日向ぼっこをするおばあさん。


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