表紙 / 弥生の原郷を訪ねて / 侗族を中心にした春節時期の祭り / 09 大寨 程陽八寨

09 大寨 程陽八寨
平坦寨から岩寨へ戻り、そこから大寨(たぁさい)へ向かう。

大寨は、川を越えて、林渓へ向かう街道沿いにあり、川には「普済橋」が架かる。


橋のシンボルは、中央には、瓢箪壺と左右にお魚の造形と鳥も付く。


そしてシャチホコのようだが、どちらかといえば「お魚」と思われる飾りも付く。


橋の内、中央には、財神が祀られている。


その対面には、武財神の「関公」か?


橋の両方の入り口には、それぞれ土地公と文財神と人面魚体の怪物に乗った神様が祀られている。

 

ここでも橋の修理の寄付を募っていて、私は小銭が4RMBしか残っていなかったのでそれを寄付する。

橋を渡ると街道で、米粉の店があったので昼食とする。

代金は4RMBだけど、100RMB札しかなく、ごめんね、鼓楼や風雨橋の寄付で小銭がなくなってしまったんだよ、というと、笑って納得してくれて、よその店に小銭に両替に行ってくれた。


大寨というだけあって、大きな家が並ぶ宿場町のような感じ。


村の中心には、ここにも鼓楼がある。


この鼓楼は、戯台もかねているようで、舞台は娯楽場にもかねているようだ。


屋根には、鳥と龍の飾りが付く。

 

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