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秋分 末候 水始めて涸る (みずはじめてかれる)
秋分の末候は、「水始めて涸る」。

田から水を抜き、稲刈りにとりかかるころ。

実りの早いものを「早稲(わせ)」、遅いものを「晩稲(おくて)」、その中間のものを「中稲(なかて)」と呼ぶ。

新暦では、およそ10月3~7日ごろ。

10月の第一土・日曜日に、浜松市西区村櫛町の「八柱神社」で秋祭りがあり、私は、2019年10月6日に見に行った。


2021年10月22日 記

今年の秋分の末候は、10月3~7日。旧暦の8月27日~9月2日。

この間は、ずっと晴れて、日中は暑いが、朝晩は涼しい。

6日にツバメが飛んでいるのを見たが、それが今年最後のツバメになった。

近くの田んぼでは稲刈りが進んでいるが、まだまだ穂を垂れている田んぼもある。


家の庭に秋になると花が咲く、生姜の葉に似た植物があって、根っこを掘っても生姜はでてこないので何だろうと思っていたが、今年は、「PictureThis」してみると、「ジンジャー」とでた。

「ジンジャー」なら生姜かと思ったが、ネットで調べると

「ショウガ科の多年草。高さ1~2メートル。葉は大きな長楕円形。7~10月、純白や黄色の花をつける。東南アジアの原産で、観賞用に栽培。花縮砂(はなしゅくしゃ)。」

生姜の仲間ではあるけれども観賞用のもので、長年の疑問が解けた。


イチモンジセセリの表側の写真が撮れた。


庭のあちこちにジョロウグモが網を張っているが、2匹一緒にいるのもあって、これは雌雄のペアだろうか?


6日には、家の前の池の周りの木々に久々に鷺の類がとまっている。。