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| その2 日御碕神社・韓竈神社
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| 2025年11月29日、出雲の旅の2日目。 4時半起床。車中泊した道の駅は車が多いので、とりあえず、前日見つけておいたあまり車のいない近くの「きづき海浜公園」の駐車場へ移動。コーヒーを沸かして、アンパンなどで朝食とする。 この日は、夜に行われる出雲大社の「神迎神事」まで時間があるので、周辺の神社をを巡ることにした。 日御碕神社へ向かう途中、展望台があり、海の向こうに「三瓶山」を臨む。 |
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7時45分、日御碕神社に到着。 駐車場に着く少し前の道路から、神社の全景を臨む。 |
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駐車場から海の方へ歩くとすぐに鳥居が立つ。 |
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境内に入るとすぐ、「和布刈神事」の大きなレリーフがあった。 |
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そして、手水舎と立派な楼門がある。 |
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楼門の左右に、珍しく狛犬が納められている。 |
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楼門をくぐると、左右に「門客人社」があり、左に「櫛磐間戸神(くしいわまとのかみ)」、右に「豊磐間戸神(とよいわまとのかみ)」を祀る。 これらの神様は、天照大神が天石窟(あめのいわや)から出た後、その殿門を守る神様。 |
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それぞれの正面の蟇股には、「鳥」があしらわれている。 |
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そして、正面に天照大御神を祀る「日沉宮(ひしずみのみや)」の拝殿。 ここで参拝。 ここは、普通二礼二拍手一礼。 |
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拝殿正面の蟇股は、「松」のようだ。 |
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拝殿の蟇股にも色々な意匠がほどこされていて、やはり「鳥」もあった。 |
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本殿は大社造りではない。 女神を祀るが、鰹木は、3本と奇数で、普通、女神の場合は鰹木は偶数だと思っていたので意外だった。 |
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神紋は、写真では一部分しか写っていないが「三つ柏」。 妻部分に中央に太陽、右に月、左に星の彫刻があり、それらは、アマテラス、ツクヨミ、スサノオの3姉弟を表している。 |
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本殿右の山側に、末社の「韓國社」があり、素戔嗚尊とその子、五十猛尊を祀る。 やはり、素戔嗚尊は韓國からやってきたんだなあ、と思う。 |
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韓國社から素戔嗚尊を祀る「神の宮」を臨む。 |
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神の宮は、楼門を入って右手の小高い所に鎮座する。 祭神は、素戔嗚尊だが、他に配祀神として、宗像三女神も祀っているそうだ。 正面の拝殿にて、まずは参拝。 |
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拝殿正面の蟇股は、狐のような動物。 |
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本殿屋根には鰹木が5本載り、神紋は、「三つ柏」。 |
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本殿、妻の飾り。 この意匠は、「蓮の花」であるらしい。 |
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拝殿の周囲の蟇股に色々な意匠の彫刻があり、鳥や白兎があったのが印象的だった。 |
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本殿左横に「三角石」が祀られていて、倭族の「越」の象徴か、と思った。 |
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神の宮の裏手の山の中に、末社の「稲荷神社」があり、土祖神、大己貴命、倉稲魂命を祀る。 |
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稲荷神社の左手に、天村雲命を祀る「御井神社」と速荒雄命(スサノオの荒御魂か)を祀る「荒祭宮」がある。 |
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そして、神の宮の左手、斜面を少し下ったところに摂末社の「十九社」があり、その奥にあるのは、「宝庫」。 |
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宝庫から少し下がったところの小さな社がここも速荒雄命を祀る「荒魂神社」、そしてそのまた少し下に、末社の蛭児命(恵比寿)を祀る「蛭児神社」がある。 |
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蛭児神社の近くに「橘」の木が植えられている。 橘は、田道間守が常世から持ち帰った、と伝えられているが、私は、「常世」というのは「越」の故地である中国の浙江省だと思っている。 |
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ここまで境内を散策して、日御碕の方へ行こうと海岸へ向かうとすぐ、池のなかに田心姫を祀る「宗像神社」があった。 |
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正面の蟇股は、兎の彫刻。 |
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海岸にでると、そこは漁港になっていて、向こうに、日沉宮の元宮があったとされている「経島(ふみしま)」が見える。 |
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経島の上に、元宮だろうか、小さな社と鳥居が立つ。 |
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ここからせっかくだからと経島を眺めながら、日御碕の灯台へ歩いていくことにした。 |
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経島の全景。 |
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日御碕灯台。 300円でのぼることもできるが、ちょっと歩き疲れて、のぼるのはやめておいた。 |
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経島はウミネコの繁殖地になっているそうだが、この季節には一羽も見ることができなかった。 |
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その代わりに、灯台のてっぺんにトンビが留まっているのを発見。 |
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トベラの実は初めて見た。 |
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日御碕で見つけたマンホールの蓋。 |
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日御碕で2時間ほど散策して、10時ごろ次の目的地、「韓竈(からかま)神社」へ向かう。 途中、10時40分、思いかけず、「あの世」に続くという「猪目(いのめ)洞窟」に行き当たった。 |
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現在、洞窟の前は、高架の道路が横切り、洞窟の前の浜は、船置き場になっている。 |
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洞窟の入り口には小さな社が祀ってあった。 |
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入り口近くに1本の杭があり、これが黄泉の国との境と思われ、それを越して黄泉の国に入り、そして外のこの世に戻った。 今回の旅で何度か「黄泉帰る、蘇る」、生まれ変わりをしたが、ここが1番目。 |
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11時前、目的地の韓竈神社へ向かう。 この神社は、出雲大社の北東に位置する。 |
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11時20分、韓竈神社の駐車場着。 掲示板に韓竈神社についてのパンフレットが貼ってあった。 |
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パンフレットにあるとおり、駐車場から林道を800mほど歩くと、左手に谷川の手水場へ下りる階段があり、その向かいの山への登り口に、鳥居が立つ。 |
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ここにも韓竈神社の由緒書があった。 |
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手水場の少し上流に、素戔嗚尊が韓へ乗っていったという「岩船」があるが、素戔嗚尊が韓の新羅から乗ってきた、という方が妥当ではないか、と思った。 |
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鳥居をくぐって、約300段の石段を登る。 |
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社に至る手前に岩の割れ目があり、幅は約45cmだそうだが、そこを通り抜けないと社には到着しない。 |
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なんとか割れ目を通り抜けて、社に至り、参拝。 この割れ目くぐりは、母親の胎内くぐりのような感じで、ここを行き来することで生まれ変わりの蘇りになるんだろうなあ、と思った。 ここで、2度目の生まれ変わりの蘇り。 |
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12時過ぎ、この日の夜の出雲大社の「神迎神事」を見るために、出雲大社へ向かう。 ここから出雲大社へは猪目海岸へ戻ってから出雲大社方面への道があり、一つ峠を越すと出雲大社の後面に着き、観光客で賑わう道を通り過ぎて、大社近くのスーパーで、魚フライ、五目おむすび、助六寿司、アンパンなどパン類いろいろ、ビール(ここでは地酒は売ってなかった)を仕入れて、大社の駐車場へ向かうが満車。 海岸公園の駐車場も満車で、困ったなあ、と車を走らせると、漁港前の「JFしまね大社水産物地方卸売市場」前に神霊社があり、その駐車スペースにちょうど1台分空いていて駐車することができた。 魚フライ、五目おむすび、ビールで一息いれて、夕方までのんびりした。 |
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| その3 出雲大社 神迎神事 へ | |