表紙 / 七十二候 / 楓蔦黄なり

霜降 末候 楓蔦黄なり (もみじつたきなり)
霜降の末候、「楓蔦黄なり」は、紅葉(もみじ)や蔦が色づくころ。

秋の山が紅葉する様子を、「山粧う」というそうで、春の山の爽やかな初々しさは、「山笑う」、夏の山のあおあおとしてみずみずしいさまは、「山滴る」、冬の山の枯れた寂しさは、「山眠る」というそうで、この言葉は、11世紀の中国の画家、「郭煕」の言葉に由来しているそうだ。

新暦では、おおよそ11月2~6日ごろ。


2021年11月11日 記 

今年の霜降の末候は、11月2~6日。旧暦の9月28日~10月2日。

我が家の外壁を這う蔦が東側の壁から紅葉してきた。

まさに、「蔦紅なり」


センダンの実も色づいてきたが、残念ながら有毒で食べることはできない。


家の周りの「タカサゴユリ」の薄く層を為す種が飛び始めた。

この種を家の周囲にまいているが、ほとんど発芽はしないで、意図しないところで生えてくる。


電線に10羽以上の「ジョウビタキ」の群れがとまっている。

ジョウビタキは、渡来当初には小さな群れをなしているそうで、まだ渡ってきたばかりの群れのようだ。


浜名湖では、網を揚げている漁船におこぼれをもらおうと、トンビやウミネコが群がっている。


2024年11月15日 記

今年の霜降の末候は、11月2~6日。

2日は大雨が降ったが、他の日はおおむね晴れて、日中は20℃を超える日々。

5日は曇りで、日中の最高気温も20℃とまりで比較的涼しかったが、庭の植えたばかりのサボテンの「鬼面角」に「ニホンアマガエル」がへばりついていた。

家の庭でアマガエルを見るのは初めてで、鳴き声も聞いたことがなかった。

晩秋だが、まだ暖かいのでこれから冷え込むと冬眠に入るのだろう。

翌日には姿を消して、この10年で一度きりの出会いだった。