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14 茅原大墓古墳とホケノ山古墳
前回の山の辺の道散歩は、大神神社の神社めぐりであったが、今回は古墳めぐりになった。


茅原の集落を抜けたところに「萱原大墓古墳」があった。

 
 

この古墳は、南に前方部を向けた帆立貝式の前方後円墳で、5世紀に築造されたということになっている。


墳頂に上ると、北西すぐのところに箸墓古墳が見える。


この先、山の方へ桧山神社へ向かうのと、山を下って箸墓古墳のほうへの渡れ道になり、私は前回見落としたホケノ山古墳へ行くために、箸墓古墳の方へ向かう。


ホケノ山古墳は、前回訪れた「国津神社」のすぐ北東の斜面にあった。


こちらは、3世紀後半に築造された最も古い部類に属する前方後円墳とのこと。


前方部に埋葬部が復元されている。

 

棺は、まっすぐ三輪山を向いているわけではない。


ここから山のほうへ戻り、桧山神社前を通る山の辺の道の本道に向かう。

 
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