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金谷の集落の山側に海柘榴市観音がある。 |
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このあたりで雨が降り出した。 雨になると天気予報でみていたが、傘を忘れてしまった。 サンドイッチを買ったコンビニでビニール傘を売っているのを見てはいたが、また次の店で買えばいいや、と買わずにおいたのが失敗で、このあとコンビにには行き当たらず、夕方4時ごろまで雨に濡れて歩くことになった。 |
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狭い敷地に庚申さまなどの石塚がいくつもあった。 |
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また本道にもどり少し行くと、八坂神社への道標があり、また山側へ入る。 神社への途中に、粋な素麺屋があった。 |
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そこからもう少し坂道をあがると、八坂神社の鳥居がある。 |
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石段の先に小さな拝殿があり、その後ろは広場になり、瑞垣に囲まれて本殿がある。 |
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天孫降臨した瓊瓊杵尊が木花佐久夜毘売と結婚するが、磐長姫はそのお姉さんで、父の大山祗が二人いっしょに嫁がせようとしたが、磐長姫はあまりに醜いので送り返されてしまった、という神様。 本殿は、「春日造り」。 |
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境内の右手に、金毘羅さまも祀られている。 |
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また本道に戻り進むと、集落を抜け山道になり、しばらく行くと道沿いに、「金谷の石仏」を納めた祠がある。 仏様の彫られている石材は古墳の石棺の蓋であるらしい。 |
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山の辺の道を歩く 03 へ |
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