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08 杜甫草堂
四川博物院の西に大きな公園があり、うっそうとした森がいい雰囲気だ。

 
 

公園のただ中に杜甫と思われる銅像があった。


公園の西端の一画が「成都杜甫草堂博物館」になっている。

門票は、60元。

まずは「南門」。


杜甫は、759年冬、楊貴妃が処刑されることになる「安史之乱」を避けて成都にやってきて、この地に「茅屋」を建てておちついたんだそうだ。

私は文学の素養がまったくないので、杜甫について思いをはせることはできない。


南門に立派な屋根飾りが付いている。


「大雅堂」前にもにも杜甫の像があった。


大雅堂の屋根飾り。

 

「茅屋」も復元されている。

 


昼飯時になり腹も減り、入った南門は公園の中でお店はなにもないので、幹線道路に面した北門から外に出た。

北門を出てすぐ、三国志の英雄「張飛」に扮装した大男が「張飛牛肉面」の呼び込みをしているので、せっかくだから、とそこで昼食にした。


写真はブレてしまったが、スープは辛いだろうと思い、スープはなしの干面をたのむ。

そうしたら、大きなお椀に、日本蕎麦のように茹で汁もスープとしてでてきた。


張飛牛肉面は、もちろん旨い。9元。


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