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秋分 次候 蟄虫戸を坯す (すごもりのむしとをとざす)
秋分の次候、「蟄虫戸を坯す」は、虫が土の中へ巣ごもりの仕度を始めるころ。

新暦では、およそ9月28日~10月2日ごろ。

毎年9月28日に、名古屋市緑区大高の氷上姉子神社にある熱田神宮の斎田で「抜穂(ぬいぼ)祭」が行われ、
2011年9月28日に見に行った。

10月の最初の日曜日に、岐阜県垂井の表佐で大きな太鼓を肩で吊って叩き、踊る「太鼓踊り」が行われ、2011年10月2日に見に行った。


2021年10月16日 記

今年の秋分の次候は、9月28日~10月2日。旧暦の8月22~26日。

9月30日から10月1日は、台風16号が日本の南方海上を通過してかすっていったが、ここ浜松では、雨が少し降った程度で、あまり影響はなかった。

そのほかの日は、おおむね晴れて、日中は暑い。

28日にツクツクホウシが鳴いたが、それが今年最後になった。


散歩コースの田んぼでは、稲刈りが進んでいる。


葛は、豆をいっぱいつけている。


アレチヌスビトハギの実は、「ひっつき虫」といわれ、ズボンにひっつくのでおうじょう。する


イヌマキの実もまだいくつかついていて、赤紫の部分は食べれるということで、試食してみた。。

ほのかな甘味があって、美味しい。。

浜名湖の葦は、実を付けて、穂を垂らしている。


水路ではまたキチヌが上ってきているが、40~50cmほどもあるボラも見られた。


ただ、上ってきているボラの主流は、20cmほどのもの。


30日、ひまわりファームへ買出しに行くと、栗が1袋250円で売っていたので、購入。

里芋も出はじめた。


栗は、「虫食いのものが混じっている可能性あり」との表示があり、56個中7個に虫食いが見られた。

家でとれた栗にいくつか加えて、買ってあったもち米で「栗おこわ」を炊いてみた。

美味しい。