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白露 次候 鶺鴒鳴く (せきれいなく)
白露の次候、「鶺鴒鳴く」は、セキレイが鳴き始めるころ。

家の周囲では、ハクセキレイが一年中見られる。

「野鳥検索小図鑑」によれば、

「年中さえずりを聞くことができるが、5~6月ごろに特にさかん。」とある。


新暦では、9月12~16日ごろ。

毎年9月中旬に、静岡県牧之原市の大江八幡宮で行われる国の無形民俗文化財『御船神事』が行われ、私は、2019年9月15日に見に行った


2021年9月18日 記

今年の白露の次候は、9月12~16日。旧暦の8月6~10日。

12~14日は雨が降ったり止んだりで涼しい日が続く。

15日に雨が止み晴れると、またツクツクホウシが鳴いた。

16日の散歩で、彼岸花が咲いているのを見つけた。


家の庭のヒガンバナはまだ蕾。

家の彼岸花は例年お彼岸前後に咲くが、昨年は暑かったせいかずいぶん遅れて9月27日に咲いたが、今年は比較的涼しいので、早めの9月17日に花開いた。


散歩では、「PictureThis」によると「イモネノホシアサガオ」が咲いていた。

ただ、「ホシアサガオ」というのもあって、どちらかは定かではない。


散歩道の道端のそこらじゅうや家の庭でも、「ニラ」の花盛り。


春にひまわりファームで「メキシカンセイジ」として売られていた苗を植えて、大きく育って、花を咲かせ始めた。

普通のセイジも植えてあって、香りもいいので、このメキシカンセイジも香りがあるかと、その葉を食べてみたら苦いだけで、香りもなく、なんじゃこれは、と「PictureThis」」してみたら、「サルビア・レウカンサ」と出た。

これは、メキカンセイジの学名だから間違いないようだが、ネットでしらべてみると、この種類はセイジの仲間でもどうも観賞用のものらしい。

あのサルビアも同じ仲間であるとのこと。

サルビアといば、早川義夫の「サルビアの花」を思い出す。


今、家の周りでは葛の花が盛りで、前回は天ぷらで味わってみたが、「山菜図鑑」によれば、「花、つぼみは茹でてから三杯酢に漬けこむとよい。」とあったので、私が酢の代用にしている、EM菌の拡大液から、糖蜜の代わりに無精製のサトウキビ糖で作った再拡大液に漬けてみた。


芯の茎は硬いので、花と蕾をしごいて取っていただくと、花の香りが残っていて美味しい。

花はいっぱい咲いているので、ついでにウオッカに漬けこんで「葛酒」も作ることにした。


そのEM菌といえば、2017年6月下旬~9月下旬までバナメイエビの養殖でベトナムの企業に呼ばれて行ったとき、行ってから1ヶ月ほどずっと下痢に悩まされて、下痢止めを飲めば一旦は下痢が止まるけれども薬を止めればまた下痢を繰り返して、これは腸内細菌がやられていると思い、腸内細菌を整えようと、養殖で使っていたEM菌の拡大液を薄めて飲み始めたら、数日で下痢が止まってちゃんとした便が出るようになり、それ以来、もう4年、毎日ずっと糖蜜の代わりに無精製のサトウキビ糖で作った再拡大液を飲み続けて、下痢知らずとなった。

以前はお腹が弱く、ちょくちょく下痢していたが、この4年間、変なものを食べて数回下痢したことはあるが、それ以外は快調な便通が続いている。

腸内細菌を整えると免疫力アップにもつながるそうだから、お腹の弱い人はお試しあれ。