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 03 イーフビーチと奥武島の畳石

久米島暮らしの2日目の1月27日の朝、早速近くの「イーフビーチ」へ散歩にでかけた。

このビーチは、久米島町観光協会のHPによれば、

「日本の渚100選にも選ばれたビーチ。
 きめ細かい真っ白い砂のビーチは長さ2㎞ほどあり、夏にはマリンスポーツが楽しめます。
 波が穏やかで、海水浴場として最適な環境です。
 干満の時間で印象も変わり、遠浅なので潮の干満は要チェックです。」


今はまだ冬、誰もいない海・・・・・、トワエモアの「誰もいない海」のメロディーが思い浮かぶ。

今は観光のオフシーズンでもあり、ビーチだけでなく街中も閑散とした雰囲気。

夏はどんな表情を見せるか楽しみだ。


ここの海にはクラゲの「カツオノエボシ」がいるようで、私は、40歳代のころ、種類は違うが2日連続でクラゲに刺されて酷いアナフラキシーショックになり解毒剤の点滴で助かったことがあったが、「次に刺されたら死ぬかもよ」と言われていて、要注意。


ビーチへ出る前に見つけた「浜木綿(ハマユウ)」。

ウキペディアによれば、

「ハマユウ(浜木綿、学名: Crinum asiaticum)は、ヒガンバナ科の多年草。(クロンキスト体系ではユリ科)。花の様子は、コウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布と似ており、神道神事で用いられる白い布をゆう(ゆふ)と呼ぶ。別名のハマオモトは、肉厚で長い葉がオモト(万年青)に似ることから。
 水はけが良く日あたりの良い場所を好み、主に温暖な海浜で見られる(海浜植物)。道ばたや公園、庭に植えられることもある。日本に自生するのは亜種 C. a. var. japonicum (Baker)。宮崎県の県花となっている。」


海岸縁のブッシュの中の、「モンパノキ(紋羽の木)」

ウキペディアによれば

「モンパノキ(紋羽の木、学名: Heliotropium arboreum)は、ムラサキ科キダチルリソウ属の常緑低木〜小高木。別名、ハマムラサキノキ(浜紫の木)。シノニムの argentea は「銀色の」の意味で、葉や若い枝に銀色の毛があることに由来する。中国名は、銀毛樹(別名: 白水木)。

熱帯から亜熱帯の海岸、砂礫地や砂浜に生える常緑広葉樹の低木から小高木。樹高はときに10m)程度に達するが、多くは5 m程度である。太い枝がまばらに出る。幹径は太いもので30cm程度に達する。樹皮は灰褐色で縦に裂け目が多く、材は柔らかい。 葉は倒卵形で大きく、長さ20 cmほどあり、枝先に集まり互生する。質は厚く、明るい緑色で、表裏ともに銀色の細かい毛が密生し、ビロード(紋羽)のような手触りがある。花期は基本的に夏ではあるがはっきりせず、円錐形の集散花序を頂上または腋生する。花は密生し、5mm程の釣鐘型で白色。果実は5mmほどの球形で、数珠または団子状に固まる。熟すと緑色から黄橙色を経て黒っぽく変化する。」

比嘉朝進著「沖縄の季節と行事」によると、「モンパ」は「紋葉」としている。

「倒卵形の葉は多肉質で、絹毛が生え、銀白色を呈するが、葉痕が多い。そのため紋葉(もようの葉)と名付けられた。・・・・・・・材は水中メガネの縁に利用される。」


私のアパートからイーフビーチまでは歩いて15分ほど、地図の「ガソリンスタンド」から「町役場」までが、真我里地区の中心地でスーパーマーケットなどがあり、私の生活圏になる。

 
この日の午後、職場のある真謝からアパートへ、登武那覇城のある方の丘越えの道ではなく、漁港のある海岸沿いの道を車で走ると、奥武島へ渡る橋の所に出た。

橋の手前の左側にクルマエビの養殖場があり、クルマエビは、島の特産品の一つで、4つの養殖場があるうちの一つ。


橋の右側の海では、「アーサ」が養殖されている。

「アーサ」も島の特産品の一つで、標準和名は「ヒトエグサ」。

私の自宅がある浜名湖でも「青海苔」として養殖されている


奥武島へ入って道をどんどん進んでいくと、目の前に「オーハ島」のある浜に出た。

浜には、亀甲のような石畳みがあり、まさかこれが畳石か?、と思ったがグーグルマップで検索すると名所の「畳石」は別にあることが判明。

後で「久米島ぐるり旅」をみていて、向こうに見えたのが「海中電柱」と判明した。

そのパンフレットによると、

「奥武島とオーハ島の間に立つ電柱が見られる不思議なスポット。・・・・・。大潮の干潮時には奥武島からオーハ島まで歩いて渡れる。」


で、グーグルマップに従って、「畳石」のある場所へ行った。

博物館で手に入れた「久米島文化スポットガイドマップ39」によると、

畳石は、国指定の天然記念物だそうで、

「畳石は、奥武島海岸にある六角状の岩石群で、安山岩質のほぼ均一な溶岩がゆっくり冷えて岩石になるときに、溶岩の体積が収縮して規則的に割れ目ができたと考えられる六角柱状節理です。この六角柱の大きさは、溶岩の厚さに比例するといわれていますので、ここの畳石は比較的厚いものと推定されます。表面は波の浸食を受け、ほぼ平坦であたかも六角の畳を敷き詰めたような景観を示すことから、畳石の名が付いています。また、節理が作る模様の形から、別名亀甲(かめこう)石とも言われます。その範囲は南北50m、長さ250m位で、直径1m前後のものが約一千個あるといわれていますが、砂に埋もれて見えない部分があります。」


そこには、「ウミガメ館」もあったが、そこはまたもっといい季節に訪れようと思う。