表紙 / 久米島暮らし / 01 久米島へ

久米島へ

2026年1月22日、浜松の自宅から中部国際空港へ向かい、12時発の便で那覇に向かう。

23日は本島北部の名護で旧友たちと飲むことになっていて、この日は那覇で一泊。

予約したホテルが牧志の市場通りの入り口の目の前にあったので、夜は市場通り界隈をブラブラして、島唄ライブのある居酒屋「昭和村」に入る。


沖縄の夜としては早かったのか、客は大阪からの女の子の二人組と私だけだったが、ライブは結構盛り上げてくれて楽しかった。


料理はボリューム満点でおいしい。

私は、沖縄料理の定番の「ラフテー(豚の角煮)」「てびち(豚足)の煮つけ」「フーチャンプルー(麩と野菜の炒め物)」、付け出しの「昆布イリチー」。

飲み物はもちろん泡盛をロックで、「久米島の久米仙」、以前暮らしていた名護の「羽地内海」。


〆て、3500円ほど。

翌日は名護で飲む予定なので、この日はライブのワンステージで、ほろ酔い気分でホテルに戻った。

翌朝、朝飯は何にしようか、とホテルの外にでてすぐ、24時間営業の沖縄そばやカレーを提供する店があり、今回の「初沖縄そば」。

三枚肉とかまぼこで、間違いなし。


午後にKさんが迎えに来てくれるということで、久米島行フェリーの切符を買うために泊港の旅客ターミナルビル「とまりん」へ行って、そこで合流することにした。

お昼時、何にしようかと迷ったが、とまりん内のカフェに入ると、やはりメインはカレーと沖縄そば、ということで、迷ったときは「沖縄そば」。

ここは、ソーキ(豚のあばら軟骨)と昆布ものる。


食後は、とまりんの隣にある公園で日向ぼっこをして過ごし、Kさんと合流して名護へ向かい、名護の野球場前のホテルにチェックイン。

夜は、名護の串焼きの店で旧友たちと飲む。

25日に今回の仕事の那覇にある事務局の責任者に会うことになっていて、24日はフリーになり、その日は土曜日で那覇の手ごろな値段のホテルは満室で、名護で連泊することにして、車もKさんから貸してもらい、そこらをドライブすることにした。

ただ、どこを見たい、ということもなく、そうだこの時期は寒緋桜だ、と桜見物で有名な八重岳へ向かった。

まだ三分咲きぐらいだったが、頂上のほうへ行くと八分咲きぐらいの木もあり、まずまずの桜見物。



南国らしい「ヘゴの木」に並んで、桜が咲いている。


昼時になり、ホテルにいったん戻って何を食べようかとホテルにあったパンフレットの「名護のツボ!」の地図を見ると、すぐ近くに「名護そば」の店をみつけたので、また沖縄そば。


この店は有名店であるようで、台湾系や韓国系の旅行者も結構いて賑わっていた。

名護は、「ソーキそば」。

柔らかく煮たソーキも旨かったが、麺が独特の味があって旨い。

 

ホテルの目の前が名護ビーチなので、コンビニでビールを買って、海岸でのんびりする。


ビーチは公園になっていて、芝生の岬もあり、そこで横になったらしばらく眠ってしまった。

 

で、この日はのんびりして過ごし、夜はこれもホテルのすぐ近くで見つけたピザとスパゲッティの店で、何年かぶりにミックスピザとビール。

翌朝25日、車を返しに行き、高速バスで那覇へ。

泊港の「とまりん」に荷物を預けて、事務局へ挨拶に行き、とまりんへ戻って14時発の久米島フェリーで、いざ、久米島へ。

那覇と久米島を結ぶ飛行機は30分で行けるそうだが、何しろ価格が高い。飛行機と船では1万円ほどの差があるし、急ぐ旅でもなし、船でも3時間でいけるので、船で行く旅情も楽しめるだろう、とフェリーを選んだ次第。

 

2時間ほどして久米島が見えてきて、あと1時間、どんどん島影が近くなってくる。


久米島と渡名喜島の間の海域は冬の時期クジラが回遊してくるそうで 、この日も遠くでクジラが潮を吹くのは見えたがその姿は見ることができなかった。

そして、カツオドリが1羽現れ、島に近づくにつれ1羽、1羽と数が増えていった。

船で来て良かった、と思う。


17時、フェリー発着の兼城港に到着。

現地のスタッフが出迎えてくれて、まずはアパートに落ち着いて、無事久米島暮らしが始まった。