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65 春節初八 堂安の祭萨玛
2014年2月7日、春節の初八。

肇興の当方の山の中腹にある「堂安(たんあん)」という村で「祭萨玛」の祭りがあるということで朝から山道を登った。

棚田には菜の花が咲いて、黄色が映える。


堂安の少し下側の村「厦格(しゃあか)」に入る手前にある「檐公(やんこん)」を祀る祠の前には爆竹の残骸が沢山あり、春節に祭りがあったようだ。
 
神像の前にも「紙銭」が沢山貼られて、祭りのあとが見られた。


厦格の村の中に萨玛祠があり、私がそこを通り過ぎる時にちょうど扉を開くところだった。


萨玛は、レンガで作られた円の中に半開きの傘がこの時は倒れていたが立てられる。

 

厦格は、上塞と下塞があり、上塞へ登る途中の小さな石橋のところで、おじさんが、紙銭と線香とお茶でその場の神様を祀っていた。

 

堂安へ登る途中にある石橋には、祀った跡があった。

 
 
 

堂安には11時ごろ到着。

鼓楼の左側に見えるのが萨玛祠。


萨玛の祭壇は特別な飾りはなかった。

 
 

祭りは午後から、ということで村の中を散策して、鼓楼のベンチに座って、愛想のいいお兄ちゃんと世間話をして過ごす。


萨玛祠の横に大きな岩があり、13時を過ぎるとおば様たちが次々に祀り事をしにやってくる。
 

15時ごろから着飾った長老たちが鼓楼に集まってきた。


素敵な煙管。


萨玛を祭る神事で奉げられるお茶や餅米など。


祭りは、15時半ごろから萨玛祠で始まり、16時40分ぐらいまで鼓楼で「跴歌堂」が続いた。

 

跴歌堂の輪が解かれてから、明るいうちに肇興へ帰ろうと、山道を下った。


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