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48 四寨

翌1月20日、腹具合もよくなり、侗族の相撲である「捽跤(つおじゃお)」が行われる四寨へ行ってみることにした。

ちょうど、ホテルの部屋に置いてあった黎平の観光案内書のもその記載があった。


四寨は、黎平の南西約50kmで双江という町の近くに位置していて、とりあえず8時半発の双江行きのバスに乗る。

バスは途中まで高速道路を走り、1時間20分ほどで到着(30元)。

双江の町は結構大きくて、いつか捽跤の祭りを見に来ようとホテルのあることも確認できた。

とはいえその後、借金返済など色々お金が必要になり、ほぼすっからかんになってしまってアルバイト生活に入ったので、お金も時間もなくなってすでに10年が経ってしまった。


四寨は、双江から美しい菜の花畑の向こうにあり、歩いてすぐにたどり着く。

ただ後でわかったが、ここは四寨の分村のようで、本村は菜の花畑の向こうの山側にあった。


村へ入っていくと、鼓楼の周りに人だかりができていた。

 

鼓楼の前に集まっていた男たちが、春節を前に蘆笙隊の練習を始めてくれた。


この村を出ると向こうのほうに建築中の風雨橋の骨組みが見えるのでそちらへ向かう。


菜の花で出会った女の子。

ここでも「ピース」。


菜の花畑で出会った、コシジロキンパラとシジュウカラ。

 

風雨橋を渡ってゆるい坂道をのぼると、四寨の立派な寨門がみえてきた。


寨門をくぐった先の大きな「護寨樹(ふぅつぁいすぅ)」が祀られている。


本村の鼓楼。

すぐ脇に溜池がある。


鼓楼の内には、今年作られた色々なサイズの真新しい蘆笙が並ぶ。

 

この村は、結構大きな街並みがある。


この村の民族衣装は、頭巾と青い鉢巻が特徴のようだ。

 

おばあさんは「青い鉢巻」、既婚女性は「青い帯」を付けるようだ。


子供たち。


村はずれにまた立派な風雨橋と大きな護寨樹がある。

 

橋向こうにまた鼓楼がある。

 

大きな広場に戯台があり、その上方の村にも鼓楼が建つ。


ここの鼓楼の門構えは簡素な造り。

 
 

小高い所から村を臨む。


観光用だろうか、水車があった。


2時間ほど散策して、双江の街へ戻り、13時半ごろ黎平へ戻るバスに乗った。


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