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立夏 初候 蛙始めて鳴く (かえるはじめてなく)
「立夏」とは、しだいに夏めいてくるころのこと。

その初候の「蛙始めて鳴く」、野原や田んぼで、蛙が鳴き始めるころ。

中国の立夏初候の 「螻蟈鳴」は、オケラ鳴く。

新暦では、およそ5月5~9日ごろ。


2021年5月11日 記

今年の立夏の初候は、5月5~9日、旧暦の3月24~28日。

蛙は、ウシガエルが家の前の池で、4月25日に、散歩コースの田んぼでは、5月3日に多分トノサマガエルが、既に鳴き始めている。

5月6日は26℃の夏日になって、今年初めて蚊に刺されて、夏の訪れを実感した。


夏になるとそこいらじゅうのアスファルト道路と歩道のわずかな隙間に生えて、紫色の美しい花を咲かせる「宿根バーベナ」の花が、家の前でも咲いた。

これもずっと気になっていた草で、「PictureThis」のおかげでその名前が判明した。

3年前に道端に咲いているものを抜いてきて家の前に植えたが、全然増えなくて、毎年1本だけ花が咲く。


庭では、「ユキノシタ(雪の下)」も花を咲かせ始めた。

これは、2年前に焼津の関方で行われた「山の神祭り」を見に行った帰り道に、御前崎の道の駅で小さな鉢植えを買ってきて植えたもので、どんどん増えていて、その葉っぱは天ぷらにして楽しんでいる。

 

8日、勝手に生えてきて、家の東側の外壁を覆うようになってきた「テイカカズラ(定家葛)」の花も咲き始めた。

これも「PictureThis」のおかげで名前が判明した。

この和名は、ウキペディアによれば、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説に基づくそうだ。

茎や葉を切ると白い乳液が出るが、これは有毒であることを知った。


散歩に出ると、長らく咲いていた「ヒメブタナ」の花が、一面、綿帽子に変わっていた。


8日には、庭のレモンの花が、9日には、柿の花が咲き始めた。

 

散歩で見つけた、ハエトリグモ2種。

多分、「ヤマジハエトリ」の雌。


こちらは、腹部がオレンジ色なのですぐに検索できるかと思ったが、正面からしか写真に撮れなくて、すぐに姿を消したので、名前は不明。


それにしても、色々なハエトリグモに出会うものだと思う。


2025年5月15日記
 
今年の立夏の初候は、5月5~9日。

日中は暑くなるが、朝はまだ肌寒い。

8日12時前に舞阪の魚屋から「鰹が入ったよ」と電話があり、早速買いにいった。

ちょうどニュースで今年は水温が低く、カツオの北上が遅れていて高値が続いている、とやっていたので、遠州灘にもやっとやってきたらしい。

昨年は、4月17日に餅鰹が手に入ったので、3週間近く遅い。

今年は、体長53cm、2.5kg。2660円。

昨年は、1444円/kgだったが、今年は、1064円/kgで、今年の方が安かった。

この日は何本も入っていたので安かったか?


丸々と太って、買ってきてすぐにおろして刺身でいただく。

モチモチした食感の餅鰹で旨味もあり、私にとってはいい初鰹だ。

夕方も刺身で食べたが、すでに「餅」の食感はなくなり、旨味たっぷりの刺身となった。

腹側は、皮つきでいただく。


2日目は、腹側の皮を炙っていただく。

皮の香ばしさが、味を引き立たせる。


内臓はいつものように煮つけにする。

卵巣がこれから発達するようだ。

 

アラもいつものように煮つけにした。

量が多いので、この後数日は酒の肴になる。


「鰹の鯛」