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尾張大國霊神社 御田植祭

2012年6月24日、国府宮の尾張大國霊神社で10時から「御田植祭」があり見に行った。

朝はどんより曇っていたが、神事が始まる頃にはうっすらと晴れてきて見物日和になってくれた。

神社に9時20分ごろ着いて、参拝後、まずは社殿の北後方にある「御神田」を見にいった。


御田植祭は、社殿内でちょうど10時に太鼓が鳴り、神職の御祓いの儀式は拝殿脇の渡殿のなかにある祓い所で行われ、そのあと拝殿での神事がはじまった。
 

型どおりの神事のなかで、神楽と田舞も奉納され、祭りの雰囲気が盛り上がる。

神事は約1時間、11時ごろに終り、神職・早乙女らは御神田へ移動する。

私は、先に御神田のほうへ行き、一行の到着をまっていると、神楽の音が聞こえてきて、一行が入場してきた。

田植歌も生歌で宮司が水口に「いわいぐし(祝串?)」を立てる神事もあり、けっこうまじかで見物ができて興味深かった。


神事が終了すると、男衆が田圃全面に手際よく田植えする姿も頼もしい。