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氷上姉子神社の御田植祭

2010年6月27日、緑区大高町の氷上姉子神社での御田植祭を見に行った。

 

この斎田で収穫される米は、熱田神宮の本宮以下各社の神饌として用いられる。

 

斎田は、氷上姉子神社とその元宮のある丘にはさまれた谷あいにある。

 

 

午前10時から斎田横の祭壇で御祓いの神事が始まり、お祓いを受けた苗が植えられる。

 

 

田植をするのは、大高の農協関係者だそうで、早乙女というよりは、中国語でいうところの「娘(にゃん)(お母さん)」というか、かなり歳のいった女子衆であった。

 

https://youtu.be/Ga73_j-Pjuc

 

境内では、名古屋開府400年の記念イベントも催されているので境内へ戻と、ちょうど神主さんが勢揃いして拝殿を背に一礼して、田植祭は終了した。



イベントでは記念絵馬がもらえるということで私ももらってきた。




なぜ、スケートのデザインだろう、と思ったら、氷上姉子神社の「氷上」ということで、ここをスケート選手のメッカにしよう、ということらしい。



はち丸のちょんまげをつけた河村市長やスケート連盟会長の橋本聖子さんなどの楽しいトークショーがあったが、河村市長は随分人気があって、ショーの前には、多くの家族連れにサインと記念撮影のサービスをしていた。

境外末社の「朝苧社(あさおしゃ)」はまだ行っていないので、この機会にと探したが、地図はあまりに大雑把であちこちうろうろして、やっと解りづらい山への入口を見つけて入っていくと、山の中腹の森の中に小さな社を見つけた。