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 円座のかんこ踊
 
2013年8月15日には、伊勢市円座(えんざ)町で行われる盆行事の「かんこ踊り」を見に行った。

行事については、これも「伊勢志摩きらり千選」のHPが詳しい。

15日朝、伊勢神宮の内宮を参拝して、おかげ横丁の「赤福餅」を朝食としたが、その赤福で配られているしおりに、この円座のかんこ踊りが紹介されている。

 
 

腰みのと「しゃぐま」と呼ばれる白馬の尾の毛で作られているかぶりものが特色で、どこか異国にいるような雰囲気になる。

「かんこ」というのは、「羯鼓」と呼ばれる小さな太鼓に由来しているそうだ。

行事は、正覚寺の境内で行われる。

 
 

寺の本堂は、東南向き。

夕日が本堂の後ろに沈んでいく。

本堂の内の向かって左側に位牌が並ぶ。

 

行事は18時半ごろから始まり、前半が念仏踊り、後半が余興踊り、となっていて、何度か休憩をはさんで22時ごろまで続いた。
 
 

今回は、伊勢志摩の三ヶ所の盆行事を見物したが、三者三様、日本にも様々な伝統行事があることを今さらながら思い知らされた。