表紙 / 神社・古墳めぐり / 山の辺の道を歩く / 高良神社 |
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楢神社からJR檪本駅へ向かう途中に、高良神社(こうらじんじゃ)があり、神社の名を記した石柱は少し離れたところに立つ。 |
この石柱から南へ20,30m行くと西向きに鳥居と社殿が建つ。 |
高良神社というのは、本社は九州筑後の久留米にある高良大社で、金達寿著の「日本の中の朝鮮文化」の「筑前・筑後。豊前・豊後」を読んだときに印象に残っていた。 祭神は、高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)。 高良大社は筑後の総鎮守のようで、立地する高良山には古代朝鮮式山城址があるそうだ。 金達寿氏は、高句麗との関係を書いておられるが、いずれにせよ、古代朝鮮とのかかわりが強いようだ。 社殿は、ここも春日造り。 |
屋根にある神紋は、「木瓜」で、和爾坐赤坂比古神社と同じだ。 |
山の辺の道の散策はとりあえずここまでで、JR檪本駅から桜井駅へ、桜井からは近鉄で名古屋へ帰った。 |
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