表紙 / 神社・古墳めぐり / 山の辺の道を歩く / 長岳寺 その2

22 長岳寺 その2
長岳寺境内には印象的な石塔・石仏も多い。

本堂横にかなり風化が進んだようにみえる石塔があった。


本堂の東側が山側で、その登り口に不動明王だろうか、炎に包まれた石仏が立つ。


山の上のほうに続く石段を登った先に「弥勒大石棺仏」が立つ。

これは古墳の石棺の石材を利用したもので、鎌倉時代の作だそうだ。


石段を降りて斜面中ほどの広場には、鎌倉時代のものとされる十三重石塔などの石塔が立つ。

 

ここからまた山の辺の道本道へ戻る。

山門を出て集落へ入ってすぐ、道の脇に石仏が並んでいたが、一番奥のものはペアの仏様が刻まれているが、これは道祖神なんだろうか。


山の辺の道を歩く その23 へ