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 芝馬祭
 
 

2013年9月5日旧暦の8月1日で「八朔(はっさく)の日」、一宮市浅野水法町内にある白山社において例年、八朔の日に行われる、「芝馬祭」を見に行った。(2018年からは、9月の第一土曜日に変更になったそうだ。)

「芝馬祭」については、「芝馬祭保存会」のHPが詳しい。

12時ごろ家を出て、自転車で約1時間。

神社周辺の田んぼでは、稲が穂を垂らしていた。

 
 

神社は南面して建つ。

 
 

一の鳥居はずいぶん南にあり、そのすぐ傍に芝馬を作るための茅が栽培されている。

 
 

私が神社に着く頃にはすでに多くの地元の人たちがいて、拝殿前で「芝馬」を作っていた。

拝殿前に、ナスやほおづきの実、唐辛子、トウモロコシなどで作られた、目やシンボルなどのパーツが置かれていた。

 
 
馬にはシンボルがつきもののようで、以前見た「祖父江の虫送り」の藁の馬には、サツマイモと長ナスで作られたシンボルがぶら下がっていたが、こちらはトウモロコシと丸ナスで作られていて、リアリティーがある。
 
 

14時前には完成。

 
 

拝殿の中にも、芝馬が奉納されている。

 
 

始まりを待っていると、アイスクリームの最中が配られて、私もいただいた。

14時から社殿内で神事が始まり、10分ほどで神主さんが出てきて、お祓いをしてから芝馬を曳いての練が始まり、何箇所かで厄を芝馬に託して、15時ごろ、水法川(新般若用水)に流して行事は終了した。


 
 

この神社の絵馬は、芝馬祭。