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浦江での立春
2007年2月4日日曜日、当時一緒に仕事をしていた甘さんが事務所に来て、昼飯はまだだ、というので、天気もいいことだし、ちょっと遠出して北隣の県の浦江(ぷじゃん)へ特産物でも食べに行こうと、出かけた。

浦江の市街地に入る頃から、やたらに花火が上がるので、甘さんに今日は特別の日か?、と聞くと、「立春」だという。


浦江の町中は、花火と爆竹が鳴り、もうもうと煙り、市街戦のようだ。


日曜日というのに、清掃員は大忙しだなあ。


立春は田植えの準備を始める日だそうで、農業が盛んなところでは大事な節句になる。

当時私が住んでいた義烏(いう)は商業の街のせいか、こんなに盛大な花火大会はない。

商店の店頭には、花火が山のように積まれていた。