明けましておめでとうございます。

また無事に新年を迎えることができました。

昨年は、交通誘導のアルバイトが3・4月と仕事がほとんどなくなってしまって、急遽、スマホのバイト情報で新たなバイトを探して、幸い、家から車で10分ほどのところにあるリゾートホテルの週に3,4日(今年は週に2,3日に減ってしまったが)の夜間清掃のバイトが見つかり、5月1日から始めて、なんとかしのぐことができました。

コロナでどこへも行けない状況なので、バイトへ行くのと、ヤフーオークションの仕事をして、あとは散歩に、映画やドキュメンタリーをDVDや衛星放送で観る毎日です。

今年も、健康第一で、そんな日々が続いていくんでしょう。



ドキュメンタリーを見ていると、世界中で、第二次大戦後の「平和教育」から、大戦前の「愛国教育」に戻ってきているようで、世の中きな臭くなってきて、歴史は繰り返すんだなあ、という思いです。

太平洋戦争開戦から80年を迎えて、NHKの地上波、衛星放送でいろいろなドキュメンタリーをやっていたので、改めて世の中を見てみると、中国が「富国強兵」「愛国教育」「○○万歳」で、何か明治維新から第二次世界大戦敗戦までの大日本帝国のような感じで、心配になってきたりしています。

第一次世界大戦でのドイツの撃墜王をえがいた「レッド・バロン」という映画で、主人公が「愛国心、この野蛮な美徳」とつぶやきますが、「愛国心」を煽る教育は怖いものだと思います。

ジョン・レノンが1971年に「イマジン」で、「国とか宗教がなければ平和なのになあ」と歌っていますが、1989年のベルリンの壁崩壊をピークにして、平和とか平等とか民主主義とかから遠ざかり、また国や宗教のぶつかり合いの世の中に戻ってきていて、心配です。

そして、地震や自然災害など心配の種はつきませんが、今年も平穏に過ぎることを祈っています。



写真の「虎と恵比須さん」は、2010年に名古屋の熱田神宮へ初詣に行ったときに、その年の「初恵比須」のポスターを撮ったものです。

昨年は劇映画は200本ほど観ましたが、私のベスト1は中国映画の「薬の神じゃない!」とさせていただきます。

初めはコメディーかと思ったけど、泣かせてもらいました。



虎にちなんだ中国の歌はなかなか思い浮かばなかったが、「虎」といえば「タイガース」。

野球のそれではなく、私が子供のころ全盛期だったグループサウンズの「タイガース」。

その「タイガース」といえば沢田研二。

そして沢田研二の歌では私が一番好きなのは、「時の過行くままに」。

で、その歌をたぶんパクッて歌詞をつけられたのが、台湾の歌手「伍百(うぅぱい)」の歌う「愛你一萬年」。

カラオケで、歌の最後に「我決定愛你一萬年」の「你」を小姐の名前に代えて歌えば「つかみはOK」。

 

それでは本年も、皆様、幸せな一年でありますように。


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