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05 「变脸」を見に行く
3日目20日の夜は、有名な川劇の「变脸(ぺんりゃん)」を見に行った。

これは、顔のマスクを一瞬のうちに変化させるのが見もの。

ガイドブックによると、「順興老茶館」で变脸や噴火などの表演もある、ということで、ちょうどホテルから歩いても30分ぐらいのところにあるので、前日に行ったんだが、観劇には予約が必要ということで、予約をして、この日に出直した。

この老茶館は、ショッピングセンターの中に古い調度で昔の茶館が再現されたもので、老舗の茶館、というわけではなかった。

 

前日予約する際、係りの女の子は口で説明するのは面倒と思ったのだろう、私を舞台のあるところへつれていって一番前が108元、あと後ろへ行くほどに88元と68元と説明してくれた。

それでは、せっかくだからと、一番前の108元の席を予約した。


晩飯も食べれるので、18時前に茶館に行き、メニューを見せてもらうと、成都の名物小吃をセットにしたものがあったので、それをオーダーする。

 

それぞれの量は少ないが、これだけ種類があると満腹してしまう。

ビール1本と自家製薬酒2種類を1両(50CC)ずつ飲んで、〆て163元。


表演は20~21時で、19時半ぐらいに食事の勘定をしてから店内に再現されている古い街並などをみてから席につく。

「变脸」は「川劇」の一部ということで川劇を見せるのかと思ったら、四川美女の踊りやら曲芸・影絵・漫談やらが演じられて寄席のような感じだ。

時間はどんどん過ぎてもうすぐ9時になってしまうなあ、、、、と思ったころ、最後の3分間あまりにテンポよく、噴火と变脸があって1時間のショーは終わった。


「变脸」はあっという間であったが、食事は旨く、出し物もけっこう面白かったので満足してホテルへ戻った。


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